熊本神社 なび
実際に参拝した 熊本の神社 を紹介する。実は熊本県の神社は1,390社。都道府県別の神社数としては、28位とそれほど多いわけではない。また全国的に有名な神社もそんなにない。でも実は素敵な神社はいっぱいある。みんな知らないだけ!なので、我々が勝手にリサーチしてきたので、お出かけの参考にしてほしい。
草部吉見神社(高森町)
阿蘇神社の主祭神・健磐龍命のオジキであり、義父(嫁のオヤジ)でもある。草部吉見神だと黒龍神と呼ばれているこの神様は、日子八井命といい、神武天皇の長男なのだ。京都から宮崎に上陸した健磐龍命はここで阿蘇都媛と結ばれて、阿蘇谷に進出することになる
久米八幡宮(菊池市)
久米八幡宮は、菊池市泗水町にご鎮座する歴史ある神社。由緒正しい神社で菊池市とのつながりが深いと思わる。境内には石鎚と呼ばれる石塁が菊池遺産として登録されている。詳細が不明なんだけど、
花立日吉神社(菊陽町)
花立日吉神社へのアクセス 数百メートル東には別の日吉神社があったり、北方に陸自の演習場(黒石原)があったりする。武蔵ヶ丘とか清水新地とかの熊本市・合志市・菊陽町の住宅地にご鎮座する。 花立日吉神社の由来・由緒 日吉神社は […]
日吉神社(菊陽町武蔵ケ丘)
菊陽町武蔵ケ丘2丁目の日吉神社は総研から150年程度。若い神社だが、境内内の毘沙門堂はもっと古くから会って、神仏分離でいろいろ会ったのかな。社務所などはないが手入れが行き届いて近隣から崇敬されているのがワカル。
鶴羽田菅原神社 / 鶴阿弥陀三尊像(熊本市北区)
鶴羽田菅原神社 の概要 鶴阿弥陀三尊像について 神社に隣接する鶴阿弥陀三尊像は大永6年(1526)に緒方民部通長が願主となって縦たもの。中央の線刻が可愛い。 左の板碑は、もともと井戸の踏み板だったようで、災が続いたので、 […]
須屋神社 / 須屋八幡宮 / 五社宮 (合志市)
須屋神社は一説によると1308年、菊池武時によって創建。その後氏神として近隣に大切にされる。江戸期には矢野派による三十六歌仙の絵馬が奉納される。
田嵜神社(熊本市西区)
その歴史はよくわからない。結構境内は広くて大きな樹木がある、どうやら近隣の企業や住民の駐車場としても利用されているらしい。瓦屋根の拝殿は寄合所タイプになっている。小祠タイプの本殿は拝殿と繋がれているわけでもない。おそらく熊本地震でいろいろ傷んだりした結果。
天満宮 (熊本市西区)
天満宮 は珍しい神社。天満宮なので本殿には菅原道真公がおられるはずなんだが、摂末社にも田嵜菅原神社と。
二重に菅公を祀るその理由を知りたい。いやいや、実際、あるっちゃあるんだけど、この神社の最大の特徴だから。。。とにかく情報が少なくご存じの方に教えてもらいたい。
萬日神社(熊本市西区)
萬日神社 創建時期こそわかっていないけど、古くからこの町の産土神として、地域の人々に大切にされている神社。境内は大きくはないが、万日山の斜面に、石垣をこしらえて、玉垣を巡らせ、しっかりとお祀りしている。現在は北岡神社が祭事に携わっている。境内からの眺めも美しい。
春日神社(熊本市西区)
春日神社 の概要 春日神社の由来書によると 春日神社は平安時代の延久3年(1071年)に藤原家の子孫である菊池則隆公(菊池家初代)が肥後に入国した際に建てられました。藤原家の祖先は天児屋根命と言い、天照大神が天岩戸の中に […]
北岡神社(熊本市西区)
北岡神社 は1000年以上の歴史をもつ、熊本市内でも有数の由緒正しき神社。京都を懐かしんで「祇園宮」などと読んでいた。今でも祇園橋・祇園祭とその名残がある。実際に北岡神社という名前になったのは、明治時代に入ってから。創建から三度の遷座が行われ、現在地に。長い歴史の北岡神社を写真などをつかって紹介するよ。
若宮神社(八代市東陽町南)
拝殿は入母屋平入向拝つきで、桟瓦葺。向拝は出三斗、中備に間斗束。身舎は布石に建ち、組物はなく、筋違で固める。天井は板張り違いの格天井。幣殿開口部は連子格子である。 本殿は2005(平成17)年に修復。一間社流造。三方に組 […]
菅原神社(八代市東陽町北)
菅原神社は、国道443号線沿いにご鎮座し、北にある白髭山の天神様を祀っている。伝承ではこの天神さまが蹴破ってできた、白鬚天然橋や破片となって田んぼに埋まってる岩石、種山の石工の技術力に舌を巻かざるを得ない「ひねり灯籠」などが参拝者の目を楽しませる。
併せて、のどかな田園風景などがこの神社の見どころだろうか。実際に参拝したときの写真などで、菅原神社について紹介していこう。
立神熊野座神社(氷川町)
立神熊野座神社について説明しよう。国の天然記念物にも指定されている美しい渓谷・立神峡は、石灰岩の絶壁が連なる人気の景観。その傍らに上宮・中宮・下宮を持つ由緒正しき神社がある。それが、立神熊野座神社。
熊本県護国神社(熊本市中央区)
熊本県護国神社 は近代日本の為に命を捧げた人々を祀る神社。明治二年に天皇陛下からの勅旨を奉戴した藩主・細川韶邦公、細川護久公が花岡山に祠宇(祠・拝殿)を建立し、宮部鼎蔵 他150柱をお祀りしたのが始まり。
立野神社(南阿蘇村)
はっきりしないのだけど平安時代に三田井政次氏によって祀られたと神社の由来版には記されていた。
私にとって三田井氏というのは馴染みがないので調べてみた。
宮崎の高千穂氏の末裔で、天照大神や宇佐神宮の開祖などに連なるっぽい超名門の一族という。
1431年頃には阿蘇家への起請文をだしている記録があったりしていているので、阿蘇家に属していたこともあるっぽいけど、安土桃山時代には滅んでいる。
年禰神社(熊本市中央区渡鹿)
寛永年間は、島原の乱などの影響で農民たちも大変苦しい状況だったようだ。日に日に苦しくなる暮らしに農民たちは、すがる思いで、農業の神様を祀る。主祭神の 国龍神 は建磐龍命のオジキにあたる。
下津久礼日吉神社(菊陽町)
下津久礼日吉神社 ギャラリー 一の鳥居が石造り、二の鳥居が朱色。どちらも明神鳥居だったと思う。 狛犬さんは二の鳥居と境内に2対いらっしゃる。手水舎と手水石が可愛い。 下津久礼日吉神社下屋敷1871番地祭神彦火火出見尊・伊 […]
鹿帰瀬天満宮(熊本市東区)
鹿帰瀬天満宮 ギャラリー 石造りの台輪鳥居。明神鳥居の系統だね。扁額とか貫?の部分の素材が新しいので、熊本地震で損壊したのかもしれないね。 拝殿脇の大太鼓。現在は使われてはいないけど、往時はそうとう勇壮な響きでお祭りを盛 […]
山崎菅原神社(熊本市中央区)
熊本市のバスターミナルと城彩苑の間。堀川である坪井川沿いにご鎮座。菊池肥後守則隆公が、菅原道真公の霊夢を見たことから延久2年(1070年)に創建されたという説がある。
清原神社(熊本市西区)
清原神社は 国司・肥後守 清原元輔 をお祀りする北岡神社の境内外摂社。元輔は清少納言の父であり、三十六歌仙として有名。同じく肥後守として熊本にやってきた、藤原保昌によって創建された。保昌の妻も和泉式部という文学の人なのでなにか縁があったのかもしれないね。
平畑神社(上野天神社・熊本市北区)
平畑神社 について この神社も詳細不明。HOTEL AZ 熊本北部店の裏にご鎮座。これまたこじんまりとした神社である。ググってみると、西浦荒神さんが大祭を手伝っているような雰囲気はあるのだけれども。 しかも上野天神社とも […]
馬出天満宮(熊本市北区)
馬出天満宮 について 馬出天満宮 の 馬出は「まいだし」と読むらしい。熊本市北区四方寄の天満宮。御馬下阿蘇神社の摂社・末社だったのではないだろうか。と言うくらい社領はこじんまりとしている。社殿は公民館的な建物で地域のコミ […]
御馬下阿蘇神社(熊本市北区)
御馬下阿蘇神社 について 御馬下の角小屋のすぐ裏にご鎮座。国道3号線(旧肥前街道)から一本入り込んでいるので静か。御馬下と呼ばれた現在の四方寄町(御馬下、馬出、長峰、上野地区)の氏神さま。 夫婦杉と注連縄が鳥居みたいでよ […]
鹿子木菅原神社(熊本市北区)
鹿子木菅原神社 について 創建などの御由緒は詳らかになっていない。 国道3号線沿いにご鎮座しており、公民館も境内にあるタイプ。参拝した折は氏子の方が落葉を掃除していた。今でも地元の方から厚い信仰を集めていることが伝わって […]
宮林神社(熊本市東区)
宮林神社 について 小山5丁目の住宅街にご鎮座している神社。 詳細などは一切わからないけども、鳥居が新しいので熊本地震の被害を受けて、氏子さんたちの暑い信仰心で鳥居が再建されたと思われる。こういう大事にされているお宮さん […]
小山の若宮(熊本市東区)
小山の若宮 について 寛文7年以前を創建年としているが、詳細はわからない。 鳥居の扁額には若宮神社と書かれている。 由来書(石造)によると、小山下(二町内) 小平俊徳氏方南西角に一間四方の小堂で御神体は一木造りの男女神。 […]
佐岐神社(熊本市東区)
佐岐神社 について 佐岐はさぎと読む。このあたりは、中央区や西区と違う集落として歴史を重ねてきているので、楽しい発見がある。 この神社は阿蘇神社の建築に使う木材をここの御神木を活用した歴史があったり、明治の廃仏毀釈により […]
霜野大日堂と霜野大日堂前六地蔵(山鹿市)
霜野大日堂と霜野大日堂前六地蔵について 康平寺を中心とした、密教寺院の集積地たる霜野地区。神仏習合の日本独自の宗教が育つ中で、この大日堂も作られたのだろう。いや、康平寺の寺領の一部だったかもしれない。 康平寺の文化財や公 […]
霜野日吉神社 と 六地蔵(山鹿市)
霜野日吉神社 について 霜野日吉神社 は 康平寺 へと続く55号線沿いにご鎮座している。どうも比叡山を手本にしたような神仏混淆の集落だったようで「近江坂本(比叡山がある地域)の日吉神社を勧請したんじゃないか説」が有力。 […]
栃木天満宮(南阿蘇村)
栃木天満宮 について 創建時期などは不明だが、寛延三年(1748年)に現在の御神体は奉斎されたようだ。 南阿蘇村河陽のひっそりした谷あいの集落に佇む姿は、なんとも味わい深い。南阿蘇にお出かけのときには、是非足を伸ばしてみ […]