立田口大神宮

立田口大神宮

南北朝以前から神明社(天照大御神)として知られていたんだけど、江戸時代になってから「立田口大神宮」と改められた。立町通りに面するこの赤い鳥居は、肥後北部へ移動するのによい道標だったとか。ちなみに、JRの立田口駅とは随分離れているけど、本来はこのあたりを立田口と呼んでいたはず。だっていわゆる城下町の端っこだったから。

立田口大神宮へのアクセス

  • 交通
    熊本都市バス 浄行寺 停留所より至近
  • 所在地
    熊本県熊本市中央区坪井4丁目
  • 駐車場
    なし

立田口大神宮 略記

本宮は南北朝以前より神明宮として御鎮座あらせられるが創建の年代は不詳である。

その後、人皇114代 中御門天皇の享保12年 藩主細川宣紀 公の命により新たに立田口大神宮として造立されたが、宝暦12年7月8日に類焼 その後再建されて殊に、藩主細川宗隆校の崇敬篤くしばしば御社参 御祈願せられし由特に社頭ある赤鳥居は往時より熊本北方面の道標として広く世人に親しまれ その由緒は真に深遠である。

また扁額は陸軍中将 鋳方徳蔵 の書と書かれている。熊本出身の偉い軍人さんなんだね。

御祭神とご利益

なんの神様

御祭神
天照大御神

末社
事代主神社
豊受稲荷神社
菅原神社
加藤神社

祭事

どんなお祭りがあるのかな?

新年祭1月16日
春季大祭3月16日
大祓式6月26日
秋季大祭10月15日・16日
新嘗祭 11月26日

御朱印

御朱印の有無・対応時間など

たぶんない

神社ギャラリー

立田口大神宮の風景を

立田口大神宮の沿革

年月出来事