松井神社(八代市)

鳥居

松井神社 について

明治14年創建という若い神社。これは、熊本藩の筆頭家老であり、一国一城の例外となった八代城の城主であり、支藩レベルの存在感を醸し出していた松井さんとこの初代と二代目を祀っている神社なのだ。松浜軒八代城などと併せて散策するとすごく楽しいエリアなので、いろんな方に楽しんでいただきたい。
要するに神様として祀られるくらい、初代の 松井康之 と 二代目の 松井興長 は旧臣にとってありがたい存在なんだね。

細川家が熊本に移封となった当初は、存命だったご隠居の細川忠興が晩年を過ごしたりしてて、没後、松井家がここらに住まうことになる。臥竜梅などは忠興お手植えと伝わっている。天然記念物としても指定されている。

松井家は細川忠利の弟さんが養子入りしているので、その後も細川家の親族であり、筆頭でもあるという最強の存在だったようである。

民衆的にはどう評価されているのかは知らない。

松井神社 ギャラリー

松井神社 の 御祭神

松井康之

松井興長

松井神社 へのアクセス

  • 交通
    バス停:厚生会館前 / 検察庁・法務局・市博物館前
  • 所在地
    〒866-0865 熊本県八代市北の丸町2−25
  • 駐車場
    あり