参照元:大津町|国指定重要文化財「江藤家住宅」資料展示室(附小屋)公開のお知らせ
大津町にある国指定重要文化財「江藤家住宅」の資料展示室(附小屋)および主屋土間が、**令和7年7月26日(土曜日)**に限定公開されます。通常は敷地内を見学できない江藤家住宅ですが、年2回の一般公開とは別に、今回は限定された区域が公開される貴重な機会となります。
江藤家住宅について
江藤家住宅は、江戸時代の在御家人(郷士)の住宅の中でも大型で建築年代が古く、平成17年(2005年)12月に国の重要文化財に指定されました。主屋は文政13年(1830年)には原型が整っていたと考えられており、豪農民家としての側面と武家屋敷としての側面を併せ持っています。明治、大正、昭和と増築が重ねられ、各時代の質の高い内部意匠が良好な状態で維持されており、現在も江藤家の居宅として使用されています。
また、平成28年(2016年)4月の熊本地震で被災しましたが、令和5年(2023年)に災害復旧工事が完了し、現在は「熊本地震震災ミュージアムにおける震災遺構」としても位置付けられています。
公開概要
- 日時: 令和7年7月26日(土曜日)午前10時〜正午(入場は午前11時30分まで)
- 場所: 江藤家住宅(大津町陣内)
- 内容: 江藤家住宅の敷地内見学(附小屋、主屋土間)
- 入場料: 無料
- 事前申込: 不要
- 駐車場: 南部地区交流広場(江藤家住宅南側、大津町陣内1651)をご利用ください。
天候によっては内容が一部変更される場合があるとのことです。
参照元をご確認ください。