参照元:益城町|復興推進エリア宅地開発支援事業補助金制度について
益城町は、復興推進エリアでのゆとりある住環境整備を支援するため、「復興推進エリア宅地開発支援事業補助金」制度を新たに開始したと発表。これは、指定区域内(居住想定区域)で宅地開発を行う事業者を対象とした強力な支援策だ。
補助金の主な交付条件
補助を受けるためには、以下の条件を満たした宅地開発事業であることが必須となる。
- 地区計画:地区計画を策定し、開発許可を受けた事業であること。
- 区画面積:1区画あたりの面積が約60坪(200平方メートル)以上であること。
- 道路幅員:新設・拡幅する道路幅員が6メートル以上であること。
補助金額の詳細
補助金額は、整備する道路の種類によって計算される。
- 幅員6m以上の新設道路:道路総延長×50,000円/メートル。
- 幅員6m以上へ拡幅した道路:
- 既存幅員4m未満の場合:道路総延長×20,000円/メートル。
- 既存幅員4m以上の場合:道路総延長×10,000円/メートル。
いずれも1メートル未満は切り捨てとなる。
申請手続きの流れ
補助金の申請は、工事に着手する前の交付申請から、工事完了後の実績報告、そして請求という流れ。申請窓口は、益城町役場企画財政課復興企画係となる。
申請時には、開発行為の許可書の写し、事業計画書、土地利用計画図など、複数の添付書類の提出が必要不可欠となる。


