参照元:熊本県|https://www.pref.kumamoto.jp/soshiki/30/253361.html
熊本県内では、季節性インフルエンザの感染者が急増しています。2025年第50週(12月8日〜14日)の報告数は4,530人(定点あたり62.92)に達し、10週連続で増加しています。現在、警報レベルが続いているため、厳重な警戒が必要です。
流行の状況と注意点
年末年始は人と会う機会が増えるため、さらなる感染拡大が懸念されています。
- 10週連続で感染者が増加中。
- 警報レベルが継続しており、非常に感染しやすい状況です。
- 高齢者や基礎疾患がある方は重症化リスクが高いため、特に注意が必要です。
基本的な感染防止対策の再確認
自分自身と大切な人を守るため、以下の対策を徹底してください。
- 手洗いの励行
- 場面に応じた適切なマスクの着用
- こまめな室内の換気
- 大人数で集まる際や高齢の方と会う際は特に意識を高める
体調が悪くなった時の相談窓口
夜間や休日など、医療機関に行くべきか迷う場合は以下の電話相談を活用してください。
- 熊本県救急安心センター(#7119)
- 原則15歳以上対象、24時間受付。
- 熊本県子ども医療電話相談(#8000)
- 中学生までの子どもが対象。
- 平日:19時〜翌朝8時
- 土曜:15時〜翌朝8時
- 日祝:8時〜翌朝8時
診療時間内であれば、まずはかかりつけ医に電話で相談してください。各地域の休日当番医については、自治体や医師会のホームページ、または「医療情報ネット(ナビイ)」で確認できます。
ワクチン接種の検討
65歳以上の方などを対象とした定期接種が行われています。それ以外の方も任意接種が可能です。重症化を予防するため、かかりつけ医に相談のうえ接種をご検討ください。

