参照元:天草市|ふるさと納税3.0とは
天草市は、新たなふるさと納税のお礼品創出や生産拡大に取り組む事業者に対し、ふるさと納税制度を活用したクラウドファンディング(CF)で集まった寄附金を原資として補助金を交付する制度を開始しました。市ではこの取り組みを「ふるさと納税3.0」と総称しています。これは、地域の活性化、地場産業の振興、雇用の促進を通じて市民生活の質の向上を図ることを目的としています。
事業の概要と応募資格
「ふるさと納税3.0」は、魅力的な地場産品の創出や生産強化に取り組む事業者を補助金で支援するものです。
応募資格は以下の通りです。
- 自らが事業の実施主体である個人または法人。
- 市内に事業所等を設置(予定含む)し、地場産品の生産、製造、付加価値を伴う加工等を行っているまたは行う予定である個人または法人。
- 会社更生法、民事再生法に基づき更生または再生手続きをしていない個人または法人。
- 市税の滞納がない個人または法人。
- 宗教活動や政治活動を目的としていない個人または法人。
- この要項の配布時から審査結果の通知までに、市から入札参加資格停止等の措置を受けていない個人または法人。
- 暴力団等の反社会的勢力と関係を有しない個人または法人(法人の場合はその役員を含む)。
補助金額と補助対象経費
補助金の額は、クラウドファンディングにおいて受領した寄附金の10分の4に相当する額で、補助率は10分の10以内です。補助金総額の限度額は、補助対象経費の総額となります。
補助対象経費には、土地取得費、施設整備費、施設・設備の撤去に係る経費、土地建物等賃借料、内装・設備・施工工事費、建物改造費、備品費、借料・損料、消耗品費、委託費・外注費、通信運搬費、広告宣伝費(総額の10%を上限とし、寄附金の募集に係るものを除く)、その他(新商品・サービスなどの開発に要する経費等)が含まれます。ただし、お礼品等の費用に含まれる経費(原材料費や梱包資材費など)は除かれます。
参照元をご確認ください。