参照元:熊本県|令和7年8月豪雨による被災者に対する県立併設型中学校入学者選抜手数料の免除について
熊本県教育委員会は、令和7年8月豪雨により被災した受験生に対し、県立併設型中学校の入学者選抜手数料を免除すると発表。経済的負担を軽減し、受験の機会を確保するための重要な支援措置だ。
免除措置の概要
この支援は、災害救助法の適用を受けた地域に居住する受験生の保護者を対象とする。
| 項目 | 詳細 |
| 対象となる試験 | 熊本県立の中学校に入学者選抜を行う学校 |
| 免除額 | 入学者選抜手数料の全額 |
| 申請方法 | 受験の出願時に、別途「手数料免除申請書」を提出することが必要。 |
対象となる保護者の要件
免除の対象となる保護者は、以下のいずれかに該当することが必須となる。
- 災害救助法の適用を受けた地域に居住し、主たる家屋が全壊、大規模半壊、半壊の被害を受けた場合。
- 災害救助法の適用を受けた地域に居住し、主たる家屋が床上浸水の被害を受けた場合。
- 保護者自身が、災害救助法の適用を受けた地域で死亡または行方不明となった場合。
また、災害救助法の適用を受けていない地域に居住する場合でも、上記と同等の被害を証明できるときは、免除の対象となる場合があるとのこと。詳細は、出願する中学校または熊本県教育委員会高校教育課への問い合わせが必要不可欠となる。


