宇城市、飲用井戸等水質検査に補助金 - PFOS・PFOA検査対象
参照元:宇城市|令和7年度宇城市飲用井戸等水質検査支援事業費補助金
宇城市は、安全な飲用水の確保を通じて市民の健康を保持するため、「令和7年度宇城市飲用井戸等水質検査支援事業費補助金」を交付します。この補助金は、特に有機フッ素化合物であるペルフルオロオクタンスルホン酸(PFOS)およびペルフルオロオクタン酸(PFOA)の有無を確認する水質検査が対象となります。申請を希望する場合は、必ず事前に衛生環境課(電話0964-32-1598)への連絡が必要です。
補助対象となる水質検査と要件
補助対象となる水質検査は、以下の要件をすべて満たす必要があります。
- PFOSおよびPFOAの有無を1リットルあたり5ナノグラム以下の単位で確認できる検査であること。
- 水質検査を実施する機関が、水道法による登録を受けた水質検査機関であること。
なお、有機フッ素化合物(PFOSおよびPFOA)以外の水質検査(細菌や大腸菌など、飲用の適否を確認するための検査(13項目)など)については、別途ウェブページが案内されています。
補助対象者と費用、申請期限
補助対象者は、以下の要件をすべて満たす必要があります。
- 宇城市の住民基本台帳に記録されている飲用井戸等の設置者または管理者であること。ただし、設置者等が住基登録者ではないが、該当する飲用井戸等が住基登録者の居住する建築物で利用されている場合や、市長が特に検査が必要と認める飲用井戸等の場合はこの限りではありません。
- 飲用井戸等が設置されている敷地に上水道配水管が敷設されておらず、地下水の他に飲料水の確保が困難であること。
- 市税等の滞納がないこと。
- 水質検査を受けようとする飲用井戸等が、過去に本補助金による水質検査を受けていないこと。
補助対象となる費用は、有機フッ素化合物(PFOSおよびPFOA)の水質検査に要する費用(消費税を除く)で、補助金の額は水質検査に要する費用の1/2(千円未満切り捨て、上限3万円)です。
交付申請書の受付期限は、令和8年2月27日(金曜日)です。水質検査実施後の補助金交付申請は受け付けできないため、必ず事前に衛生環境課へ連絡するよう呼びかけています。
この記事についての、お申し込み・問い合わせについては、参照元(外部サイト)にお問い合わせください。 Meta Description: 宇城市が令和7年度飲用井戸等水質検査支援事業費補助金を開始。PFOS・PFOA検査が対象で、費用の一部(上限3万円)を補助。宇城市内の飲用井戸設置者が対象。令和8年2月27日までに事前連絡と申請が必要。