参照元:天草市|キリシタン資料館企画展関連講演会
天草市では、天正遣欧使節が1585年にローマ教皇に謁見してから440年を記念し、「キリシタン資料館企画展関連講演会」が開催されます。参加費は無料で、参加希望者は天草キリシタン館へ申し込むことができます。
講演会概要
- とき: 9月8日(月曜日)14時30分から
- ところ: 複合施設ここらす(浄南町)
- 講師: 日本二十六聖人記念館 館長 デ・ルカ・レンゾ氏
- 演題: 「西洋が見た日本そして天草」(仮)
- 定員: 100人程度(定員になり次第締切)
申込方法
申込期間は8月1日(金曜日)から9月6日(土曜日)までです。電話またはメール(イベント名、氏名、住所、電話番号を記入)で天草キリシタン館へ申し込んでください。火曜日は休館(祝日の場合は翌日は休館)となるため注意が必要です。
天正遣欧使節は、1582年にキリスト教宣教師とともにヨーロッパへ派遣された4人の少年(伊東マンショ、千々石ミゲル、中浦ジュリアン、原マルチノ)を中心とした使節団です。彼らは日本人として初めてヨーロッパへ渡り、スペイン国王やローマ教皇に謁見するなどしました。帰国時には、グーテンベルク活版印刷機や西洋古楽器等を持参し、日本人宣教師を養成する高等教育機関「天草コレジヨ」で学んだほか、ヨーロッパ文化を広めたとされています。
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