参照元:国土交通省 九州地方整備局 熊本河川国道事務所|https://www.qsr.mlit.go.jp/kumamoto/newstopics_files/20251121/k251121.pdf

緑川水系水草対策連絡協議会は、令和7年12月4日(木)に、水前寺江津湖公園の湖面にて「外来水草除去作業」を実施すると発表しました。テレビ番組でも話題になるように、外来種の生命力はいよいよ強いですね。その繁殖力のせいで治水や漁業に悪影響が及ぶため、お金をかけてもこうした地道な作業が必要不可欠となる状況です。この活動は、外来水草が加勢川へ流出する前に除去し、下流域の河川管理施設等への影響を低減するとともに、環境保全を図ることが目的です。

外来水草除去作業の概要(要チェック)

総勢50名程度の関係機関・団体が参加する合同作業となる予定です。

項目詳細
日時令和7年12月4日(木) 午後2時00分~午後4時00分(小雨決行)
実施場所水前寺江津湖公園(熊本市東区健軍5丁目14番2号地先)
目的下流域の**河川管理施設(水門・樋門等)**への影響低減、漁業等への悪影響低減、環境保全
参加団体国土交通省、熊本県、熊本市、嘉島町、河川協力団体、熊本市造園建設業協会など

江津湖でよく見かける外来水草

江津湖周辺では、ボタンウキクサ(アフリカ原産)やホテイアオイ(南アメリカ原産)といった、生態系に影響を及ぼす侵略的外来種の繁殖が確認されています。外来種対策の基本は「入れない!捨てない!拡げない!」です。

地道な作業で環境を守る

繁殖力の強い外来種の対策は、まさに地道な作業の積み重ねです。今回の除去作業も、江津湖の美しい環境と、下流域の安全を守るための重要な一歩となります。私たち一人ひとりも、外来種を「入れない、捨てない、拡げない」という意識を持つことが必要不可欠です。

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