下鶴眼鏡橋(御船町)

下鶴眼鏡橋

Shimotsuru Megane Brdg

下鶴眼鏡橋 について

緑川の支流・八勢川に架かる眼鏡橋。熊本を代表する名石工・橋本勘五郎・弥熊 親子の手によるものだ。明治15年から19年まで実に4年の歳月を費やして、架橋された。橋マニアでなくても魅力を感じることができるので、ドライブの休憩などで足を止めて楽しんでほしいところだ。

この日は御船町の辺田見若宮神社などを参拝して 小一領神社 や 通潤橋 を巡ったときに立ち寄りました。

由緒書

この下鶴橋は東京の二重橋や日本橋を始め 矢部の通潤橋や、わが御船橋など数多くの眼 鏡橋を架設して天下にその名をうたわれた名 石工 橋本勘五郎、弥熊 父子によって明治十五 年(一八八二)十月から明治十九年(一八八 六) 十月まで満四年間をして架設されたも のです。橋の長さ十三間(約二十三米六十三 糧)幅は三間半(約六米三十六糧) 総工費二 千五百三十八円三十一銭厘を要しました。

以来、春風秋雨九十有余年の間、熊本から 矢部宮崎県に通する主要道路の交通橋として 大いに郷土産業の振興に役立って来ましたが時代の変転は交通量の激増と交通機関激変により、これまで堅固を誇ったこの石橋もついに耐えきれなくなりましたので、ここに近代橋が架設されました。

今後は、先人の事績を敬仰し、文化財とし 保存されることになりました。美しい石組みの見事さに注意して下さい。

平成十四年三月

御船町

御船町観光協会

下鶴眼鏡橋 ギャラリー

現代の橋が隣接しているので、どのアングルから撮るべきかいろいろ悩んだけど、一番最後のやつが一番かっこいいかな。ちゃんと下見しないとね。

下鶴眼鏡橋 への アクセス

  • 所在地
    〒861-3208 熊本県上益城郡御船町滝尾
  • 公共交通機関
    熊本バス 下鶴停留所 目の前
  • 営業時間
  • 駐車場 なくもない
山都町

次の記事

小一領神社 (山都町)