参照元:八代市|https://www.city.yatsushiro.lg.jp/bousai/kiji00325260/index.html
八代市は、地震や台風といった自然災害に備え、市民に対して日頃からの備えを呼びかけるとともに、家庭での「備蓄品」と「非常持出品」の準備を進めるよう促しています(令和7年11月19日更新)。災害発生時に大切な命と暮らしを守るため、今できる備えを始めることが重要です。
備蓄品と非常持出品の準備(要チェック)
1. 備蓄品(自宅での生活を支えるもの)
ライフラインが停止しても、自宅で数日間(最低3日分、できれば1週間分)生活を維持するためのものです。
- 水・食料: 飲料水(1人1日3リットル目安)、保存食(アルファ化米、レトルト食品など)。
- 生活用品: トイレットペーパー、ティッシュ、ウェットシート、カセットコンロとガスボンベ。
- 衛生用品: 常備薬、救急セット、生理用品、乳幼児用品、段ボールトイレ・簡易トイレ。
- その他: ペット用品、懐中電灯、予備電池、ラップ、紙皿、割り箸(洗い物を減らすため)。
2. 非常持出品(避難時に持ち出すもの)
避難所などへ移動する際に、すぐに持ち出せるようリュックなどにまとめて、玄関や寝室などすぐに手に取れる場所に置くものです。
- 水・食料: 飲料水・軽食(最低3日分)。
- 情報・貴重品: 携帯ラジオ、モバイルバッテリー・充電ケーブル、貴重品(現金、印鑑、通帳、保険証など)、家族の連絡先メモ。
- 衣類・衛生: 着替え、防寒具、雨具、マスク、消毒液、タオル、常備薬、お薬手帳。
- その他: 携帯トイレ、上履き(スリッパ、靴下など)、ビニール袋。
定期的な見直しと防災情報の確認
備蓄品は、賞味期限や使用期限を確認し、年に1回(防災の日など)定期的に入れ替えることが推奨されています。また、家族構成や季節に応じて内容を調整することも重要です。
八代市では、防災マップや避難所の場所など、市の防災情報をホームページや防災アプリで発信しているため、日頃から確認しておくよう呼びかけています。

