企画展四館連携事業「肥後島原同田貫道中」
同田貫正國をはじめとする名刀工を生んだ玉名市を起点に、同田貫が活躍した熊本城下町、そして再興の立役者宗廣の出身地である島原市。この3つの都市の博物館が連携し、同田貫に焦点を当てた特別展を同時開催します。
参照元:https://www.city.tamana.lg.jp/q/aview/458/30041.html
なぜ、同田貫なのか?
同田貫は、その切れ味と美しさから、多くの武士に愛された刀です。特に、熊本藩主・加藤清正が愛用したことでも知られています。今回の企画展では、同田貫が作られた背景や、歴史上の出来事、そして人々の生活との関わりなど、多角的な視点から同田貫の魅力に迫ります。
開催概要
施設名 | 企画展名 | 期間 | 会場 |
---|---|---|---|
島田美術館 | ―清正御用の刀鍛冶― 同田貫展 | 令和6年10月2日(水)~12月22日 | 熊本県熊本市西区島崎4丁目5-28 |
熊本博物館 | くまはくコレクション かがやけ!熊本の刀と絵画<br>くまはくの”同田貫”大公開! | 令和6年10月4日(金)~12月22日 | 熊本県熊本市中央区古京町3-2 |
島原城観光復興記念館 | 島原城刀剣展 | 令和6年12月1日~令和7年1月5日 | 長崎県島原市城内1丁目1183-1 |
玉名市立歴史博物館こころピア | よみがえる同田貫-豪刀の誕生とその再興- | 令和6年11月24日~令和7年2月2日 | 熊本県玉名市岩崎117 |
各館の見どころ
- 島田美術館: 清正公ゆかりの刀剣を多数展示。同田貫との関わりも深く掘り下げます。
- 熊本博物館: 熊本城ゆかりの刀剣や、同田貫の作品を展示。熊本藩と同田貫の関係性を紐解きます。
- 島原城観光復興記念館: 同田貫再興の立役者である宗廣に焦点を当て、その作品や島原での刀剣文化を紹介します。
- 玉名市立歴史博物館こころピア: 同田貫の生誕から再興までの歴史を、貴重な資料とともに辿ります。
同田貫道中を楽しもう!
各館で展示される作品は異なりますが、それぞれの視点から同田貫の魅力に迫ることで、より深く同田貫の世界を知ることができます。ぜひ、この機会に四つの博物館を巡り、同田貫道中を楽しんでください。