永尾剱神社(宇城市)
永尾剱神社 は海の鳥居が「SNS映え」することでメキメキと知名度を上げている。
これ「えいおのつるぎじんじゃ」と読む。永尾神社とも言われているけど、正式名称は僕知らない。旧社格は村社。
参拝してよかった。
永尾剱神社 について
永尾剱神社 の御由緒
永尾剱神社の創建は713年(和銅6年)。元明天皇の勅願(天皇陛下による祈願)により、国郡鎮護のため創建された由緒のある神社です。
また、かつて海童神(わだつみ)が「えい」の魚の背中に乗ってはるかかなたより鎮座されたという伝承もある。
したがって、氏子は「えい」を食べず、絵馬として奉納する者も多い。特に、胃腸病の神として崇められている。
永尾剱神社は、海辺に面しているのだが、干潟に石造りの鳥居と燈籠が立ち、SNS映えすることで、新たなファンを獲得している。ちなみに潮が満ちているときも引いているときも映える。
また、剣神社という名前は、周囲の地形を「えい」の魚の形に照らし合わせた場合、神社の場所がちょうど「えい」の お(しっぽ)の剣の位置に相当するからと言われている。
永尾剱神社 のギャラリー
タイミングよく潮が引いており「海の鳥居」の魅力を堪能することができた。
扁額には「永尾神社・永尾剣神社・永尾劔神社」の3種類あるんだけど、もっともと正式な表記はどれなんですかね?
永尾剱神社 の御祭神
- 主祭神:海童神(玉依姫命)←ここの2つの神様ってイコールではないと思うけど
- 菅原道真公:天神さま
- 大山住神:愛媛の大山祇神社関連のようです
- 大皇産霊神(タカミムスビ?葦原中津国関係?)
- 小一領神:山都町の小一領神社と関係あるのかな?
八朔祭(夏の大祭)
旧暦の8月1日には八朔祭が開催されるが、この時期は、「不知火」や「海の火祭り」で大いに賑わう。
不知火
今でこそ「宇城市」と呼ばれるが、あの蜃気楼で有名な「不知火」の観望所としても知られる。不知火は旧暦の8月朔日前後の未明に見られるというが、見ることができたら幸運と言われているくらい滅多に見ることはできないそうだ。
不知火・海の日まつり
永尾劔神社の海の鳥居を囲むようにして、会場花火が打ち上げられるイベント。
不知火の季節に、まさに不知火にちなんだイベント。写真を撮りに大勢集まるが、この花火を写真に収めるのは非常に難しいとか。
秋の大祭(11月15日)
詳細は調査中
永尾剱神社 へのアクセス
〒869-3471 熊本県宇城市不知火町永尾615
駐車場:4〜5台は駐車できそう