マジで入院する2日前
皮膚病と思ったら糖尿病だった話
入院までの流れ
突然入院することになったオレ。
この入院生活を今後の自分の役に立てるために記録しようと思う。
同時に病気の症状などについてもお伝えするので、この記録を見た人の記憶や心の片隅にとどめてもらって、早めのアクションを起こす人が一人でも増えたら幸いだ。
今回の入院、2〜3週間と聞いている。
なぜこうなった?
まずは経緯を話さなければならないだろう。
後頭部の腫れが気になって整形外科(皮膚科系)に通う
きっかけは令和4年4月1日の金曜日。
数日前から後頭部に腫れとイボがあって、痛いって話。虫刺されくらいにしか思ってなかったが、この日はいよいよ尋常じゃないなって感じて、ネットで色々検索する。
それでも何科を頼るべきかわからなかったので、友人とSNSで雑談しながらなんとなーく皮膚科+外科かなって思って決意した。
しかし、令和4年4月3日(日)の夜になると、違和感とか痛みとか痒みなどに対して週明けまでこの痛みが我慢できないかもしれないと思い、救急車とかを呼ぶかどうかを悩むくらいだ。
いまいち解決しない、熊本県夜間安心医療電話相談事業(#7400事業)の向こう側
なので、熊本県夜間安心医療電話相談事業(#7400事業)に電話して、状況をつたえたところ、オペレーターが、近所の病院とか大病院を紹介してくれた。
まず近所の病院、電話したが紹介してもらった番号はつながらず。HP検索して夜間用の電話番号に連絡すると、基本的に掛かりつけだけを受け入れる。どうしてもって場合は診なくもない。という対応。
だったら最初っから7400のネットワークに情報を載せないでほしい。
オペレーターが真摯に対応してくれても、役に立たない情報になるのだから・・・頼む。
次に大きな公立の病院にも連絡してみた。
こちらは、受け入れるることは可能だが、専門医がいない、かかりつけではないので別途料金がかかる。気持ちには寄り添ってもらえず、事務的な情報伝達ばかりで心をへし折られた。
自分的には「時間外だし、来るなし」と言われた気分だ。
こんなに病院と関わるのは人生で初めてのことなので、世の中こういうものなのかもしれないが、制度的に受け入れの幅が狭すぎる。
国保払ってて良かったって思わせて!
7400のアドバイスに基づいて実際の医療機関に連絡してもその医療機関が対応してくれないので、マジで意味の無い制度かと。
初見は粉瘤??
結局、令和4年4月4日(月)、友人との雑談で候補になっていた、味噌天神の整形外科さんに行く。完全予約ではなかったが、待ち時間は5分程度で診察してもらう。
みなさん素敵な対応をしてくださる病院で、ドクターは私の患部を見るなり、すぐに切開してくれた。
医師によると、頭部には大量の膿。そして、結構深い所までの炎症。
この日は10〜15分ほどの膿出しと、洗浄?の処置をしてもらい、翌日状況を確認するということだった。
なので切開箇所は開きっぱなしとのこと。素人の私にはちょっと怖い状況。
この時点では、頭皮の汗腺が目詰まりを起こして〜〜〜〜という感じだった。
帰宅して、このままなんとかなるんだろうなと思いながら、ゴロゴロと夜を過ごした。
紹介状書きます!
令和4年4月5日(火)、昨日の初期の経過を診てもらうために朝イチで通院。
今日も丁寧なドクター。しかし、患部を確認するなり、紹介状を書きますね。とのこと。病気の診断自体は昨日と変わらなかったが、患部が脳とか脊髄、頭中であることから、より専門性の高い総合病院へ行くことを強く勧められた。
ということで、そのままとある公立の病院に紹介状を携えて移動。もちろん、切開箇所は開きっぱなしw
お久しぶり
急な紹介?にもかかわらず、対応してくれた病院様には感謝。
んでもって、10時ころから17時まで処置やら検査やらでヘトヘトになった。
実際に公立の病院に到着すると、「予約」の状態で待ってくれていた病院。
手続きを済ませて、指示に従い診察を待つこと1時間、担当医は同級生(女医)だった。
お久しぶり。
こんにちは、糖尿ちゃん
同級生医師の指示に従い尿検査、エコー検査などを行ったのだが、尿検査で糖尿病であることが判明。
今すぐにでも入院すべき数値ということだった。同級生医師も強く勧めてくれたので、入院することにした。
しかし、現実問題、入院に関する連帯保証人のサインやら、入院事態の準備などを考えると、もう少し時間がほしかった。
相談すると、病室状況的にも翌日で良いという話だったので、翌朝10時ということになった。
病院をあとにしたのは17時をすぎていたので、いずれにしても準備時間は短すぎる。
荷物は問題ないんだが、自宅の水回りの掃除や、冷蔵庫の中身が2週間〜3週間の入院でとんでもないことにならないようにいろいろとお片付けをするのが大変だった。
次回はいよいよ入院初日につい書くことになる。
この記事は医学的な専門知識をどうこうする話ではなく、一般人の備忘録であり、自分なりのまとめなのであくまでも参考情報として楽しんでいただければ幸い。