六嘉神社

Rocka shrine

六嘉神社 について

嘉島町六嘉にご鎮座。境内は立派で管理が行き届いている。

堂々たる拝殿は入母屋造りで千鳥破風が美しい。創建704年と相当古い。

阿蘇大宮司もまだ宇治氏を名乗っていた時代なのだから相当に古い。扁額には六嘉宮と書かれているので、それが古くからの呼称なのかもしれない。基本的には

六嘉神社 ギャラリー

六嘉神社 の 歴史・由緒

旧郷社。六嘉神社は第42代文武天皇の御宇、慶雲元年(704年)3月7日に、宮司家三宮氏の祖、阿蘇23代従三位大宮司宇治宋延公が、領地でありましたこの地に勧請して御鎮座御創建されました。御社殿は本田2宇東西に併立し、前面中央に拝殿1宇を構えた造りになっており、享保10年の再建で、御用材は六代藩主細川宜紀公の下賜された山林より供給して造営されました。

六嘉の獅子舞は昭和36年に熊本県重要無形民俗文化財に指定されました。その名頗る高く毎年10月17日の例祭に於ける唯一の呼び物となり、昼夜2回此の舞楽を見物せんとして、社前はさながら人の山を築き、境内は立錐の余地なき程の群衆で賑う盛況さを常としております。

獅子舞は全国に分布し、いろんな呼び方や形があり、皆それぞれ特色を持っています。20米の柱に雌雄の獅子が交互に登って、ボタンの花を投げる獅子舞は全国的に珍しい貴重なものです。

細川藩時代は細川刑部家の知行地となり、応援庇護のもと、優れた伝承神事芸能として伝えられました。明治になりましても出水神社初代宮司細川興増男爵より、田地4反6畝歩を寄贈され、且つ大提灯9張を頂き、大正4年に11月3日刑部邸の大広間で獅子舞を演じたお礼に九曜と丸に一引両の紋章と旗一旒を戴き、今も道行きの先頭を行く慣わしとなっています。

六嘉神社 の 御祭神

主祭神

健磐龍命、阿蘇都姫命、国龍大神、比咩御子神、彦御子神、若比咩神、新彦神、新比咩神、若彦神、弥比咩神、国造速瓶玉命、神渟名川耳神

配祀神

伊弉諾神、伊弉冊命、応神天皇、姫大神、天津児屋根命、姫神、斎主命、武雷命、底津少童命、底津男命、高オカミ神、闇オカミ神

六嘉神社 の 祭事

例大祭・10月17日、例大祭後の土曜日・獅子舞奉納

六嘉神社 へのアクセス

  • 所在地
    〒861-3102 熊本県上益城郡嘉島町下六嘉3321
  • 駐車場
    正面鳥居近辺には見当たらなかった。