須屋の三ツ石(合志市)
三ツ石 について
三ツ石 はこの地域の名前の由来にもなっている。ちなみに熊電の三ツ石駅のホームからも見える。
伝承として、このあたりで「源為朝」がウサギ狩りをしてたら、ウサギじゃなくてこの石に当たったという。素矢(的に外れた矢など)から転じて須屋(このあたりの地名)と呼ぶようになったとか。
須屋の三ツ石 の概要
説明板
須屋の三ツ石(地名の由来)
言い伝えや古い文献によると、平安時代の終わり頃、このあたりに狩りに来た弓の名人 源為朝 が一匹のウサギを見つけ、ねらいすまして射た矢がどうしたことかウサギに当たらず、傍らにああった石に当たりました。つまり素矢(スヤ=的をはずれた矢)になったのです。それ以来この辺を「すや」と読んでいたのですが、いつ頃から「須屋」という地名になったのだそうです。
その矢が当たった石がここの「三ツ石」だという説と、東側の斜面にある「からす石」だという説があります。また、ウサギは兎谷(現在の清水町兎谷)まで逃げていったということです。
須屋の三ツ石 へのアクセス
- 交通
熊本電鉄 三ツ石駅前 - 所在地
熊本県合志市須屋1816−4 - 駐車場
なし