平山天満宮(熊本市東区)

もともとは天神の森であったと思われるが、現在の御祭神さまは、菅原道真。
御神体を祀る石祠は、石灯籠2基の「文化8年(1881年)」天保4年(1883年)及び手水鉢の享保11年(1840年)の紀年銘から江戸末期にできたと思われる。

天神の森の天神は天津神と考えていいのかな。(例として、天照大御神など)

現在、拝殿と思しきものは「老人憩の家」となっている。震災後の訪問だったので、石の鳥居も倒壊し簡易的なものとなっている。境内には御神体を祀っているであろう祠があり、土俵もある。

位置も神園山から東にあるので、太陽神的なものを想像してしまうのだけど、素人の浅慮だろうか。

参照

託麻三山(神園山・小山山・戸島山)散策マップ(熊本市東区まちづくり推進課)発行
託麻の年表(H13 ・熊本市)

アクセス

熊本県熊本市東区平山町3288−1