武田流と小笠原流の合同流鏑馬奉納を見た(出水神社)
出水神社(熊本市中央区)の秋季例大祭で行われる流鏑馬奉納を見てきました。昨年に引き続き二度目ですが、従来の武田流に加え関東から小笠原流の方々もやってきて、兄弟流派揃い踏みでの奉納となりました。
二流派が揃うのは27年前に熊本城の長塀での演武以来とのことで、大変貴重な機会となりました。
今日(令和元年10月13日)は関東地方では台風19号の影響もあり、小笠原流の方々は参加できなかった方もおられたようで、武田流の方が手伝ったり、簡略化することで、私達に流鏑馬を見せてくれました。
いろいろ心配事もあったろうと、勝手に察して余りあります。
神事
神事は厳かに執り行われました。神様に対して小笠原流が左側、右側に武田流が着席しています。
流鏑馬(武田流・小笠原流)
流鏑馬は例年通り、解説を聞きながら演武を見ることとなりましたが、両派の違いを聞きながら、楽しむことができました。
今年は、馬も元気よく走っていたので、的を射止めるのはなかなか難しかったんじゃないかなぁ。