津留年之神社(高森町)

津留年之神社

津留年之神社 は高森町と南阿蘇村との境に位置する神社です。風鎮祭での御旅所やイチョウの名所として知られている神社です。

開放的な南郷谷の麓に低い玉垣に囲われてご鎮座なさってます。専用の駐車場は見当たらなかったので、サイクリングの休憩っポイントなどで参拝すると良いかなーと思いました。

樹齢約470年といわれ、樹の太さが6.3メートルあります。年之神社は高森阿蘇神社の末社になります。

津留年之神社 の 歴史・由緒

高森阿蘇神社 神幸式の一の御旅所で、阿蘇三の宮、国龍神(吉見大明神)を祀る。肥後国誌によると五穀豊穣を祈る農事の神として知られ、阿蘇神社のあるところ必ず年の神があり、年は春夏秋冬、一年中の農事のことで年禰社ともいう。

津留年之神社 の 御祭神

主祭神:年之神(国龍神・吉見大明神)農事の神様

神社の風景

鳥居はいわゆる明神鳥居で、扁額が味わい深い

拝殿は妻入の土間タイプ。質素な建物ですが、本殿は拝殿と結合部分から、獅子木鼻や欄間など宮彫りがありました。

摂社・末社など

詳細不明ですが、こじんまりとした末社がありました。

高森阿蘇神社 の 手水舎・手水鉢

アクセス

住所:熊本県阿蘇郡高森町津留

駐車場:なし

アクセス:南阿蘇鉄道 高森駅より徒歩で約16分

高森町

前の記事

御矢石 (高森町)