治水
渡鹿堰・大井出(熊本市中央空)
2024年9月11日
渡鹿堰ってすごい。景観がどうのこうのというスポットではなくて、加藤清正公のまちづくりの緻密さを本当に感じる場所でした。
この歴史ある堰は、白川の流れをせき止め、熊本平野に水を供給する重要な役割を果たしてきました。特徴的なのは、川に対して斜めに突き出たその形状で、当時の高度な土木技術の高さを物語っています。水害や自信などの被害を受けるたびに修復され現在もなお、農業用水を供給するなど、その機能は失われていません。清正公が神様になった理由がよく分かる。そんな遺跡です。
馬場楠井手 と 鼻ぐり井手 公園(菊陽町)
2019年2月12日
馬場楠井手 鼻ぐり井手 の概要 現在でも多くの田畑に水を供給。白川の南側に広がる「白水台地」は、川が流れる場所より一段高い土地。ポンプや機械がない当時、その水を利用してお米や野菜を栽培することが困難だった。 そこで清正公 […]