山崎菅原神社(熊本市中央区)
山崎菅原神社 について
熊本市のバスターミナルと城彩苑の間。堀川である坪井川沿いにご鎮座。菊池肥後守則隆公が、菅原道真公の霊夢を見たことから延久2年(1070年)に創建されたという説がある。
ユニークな御神籤や、かわいいお守りなど、お浄財するにはうってつけの神社かもしれない。
まちなかにあって、観光でも暮らしの中でも身近な山崎菅原神社に立ち寄ってみた。
山崎菅原神社 ギャラリー
山崎菅原神社 の 歴史・由緒
由来書によると「創建された年については諸説ありますが、一説には延久2年(1070)3月のある夜、菊池肥後守則隆公(きくちひごのかみのりたかこう、菊池氏の初代)の霊夢に菅原道眞公が現れ、託宣によって筑前國太宰府安楽寺天満宮(現在の太宰府天満宮)より肥後國詫磨郡白川のほとり南領森本(もりのもと)に勧請されたとあります。
菅原山天満宮と号された当社は社殿を建立され、崇敬篤く奉斎されました。やがて山崎村近辺の田畑を寄進され、その地に遷座されました。江戸時代の地図には現在の鎮座地よりやや西(現在の桜橋南岸附近)に鎮座されていたことが記されています。また、地図には天神丁や山崎天神丁といった町名も記されています。
当社は肥後熊本藩の初代藩主 細川忠利公の尊崇も篤く、社頭の額並びに神前の松が寄進され、外塀も修復されました。安永8年(1779)には6代藩主 細川重賢公により再興されました。また、幕末の国学者として知られる林櫻園(はやしおうえん)は、1日も欠かすことなく当社を参拝していたと伝えられています。」
山崎菅原神社 の 御祭神
菅原道真 公
山崎菅原神社 へのアクセス
- 所在地
〒860-0805 熊本県熊本市中央区桜町1−18 - 駐車場:3台
- 公共交通機関
熊本桜町バスターミナルから徒歩3分
桜の馬場・城彩苑バス停より徒歩3分
熊本市電・花畑町 電停より徒歩3分