明神池鬼官兵衛記念館
西南戦争で「鬼官兵衛」と恐れられた官軍の男がいます。鬼官兵衛の本名は 佐川官兵衛 といい会津藩士として幕末・明治を迎えました。
幕末においては京都守護職の藩主・松平容保に従って、鳥羽・伏見の戦いから合図まで転戦しました。
その太刀筋の鋭さに、薩長の志士は震え上がったといいます。まさに鬼官兵衛の由来です。
そんな官兵衛も時代が下り明治政府の警察官として西南戦争を迎えます。
戦いの成り行きで南阿蘇で薩軍との戦闘を迎えるのですが、官軍が暴徒となり住民に迷惑をかけないように、さまざまな配慮を怠らなかったので、地元民からは今でも尊敬されているようです。
明神池 鬼官兵衛記念館 へのアクセス
〒869-1503 熊本県阿蘇郡南阿蘇村吉田1394
駐車場:群塚神社・明神池名水公園と共用