熊本県立装飾古墳館(山鹿市)

熊本県立装飾古墳館は「装飾古墳」の専門館です。国が提唱した「風土記の丘構想」に基づいた装飾古墳の保護・活用、そして研究のための施設です。(平成27年訪問)

建物は世界的な建築家・安藤忠雄による設計としても知られ、前方後円墳の形を模して、敷地内の岩原古墳にある熊本県最大級の前方後円墳「岩原双子塚古墳」と点対称で向いあうように建てられている。

館内には普段見ることのできない装飾古墳の内部を忠実に再現し展示しています。更に、先土器時代(旧石器時代)から中世までの出土遺物も展示しています。 屋外の「はにわ公園」や古墳の間を散策できる園路、また、台地の壁面には岩原横穴墓群があり見ごたえがあります。

また、勾玉づくりをなどの古代体験や、学芸員による移動体験など、講座やイベントが楽しめる体験参加型の博物館でもあります。

熊本県立装飾古墳館

住所:〒861-0561 熊本県山鹿市鹿央町岩原3085

電話:0968-36-2151

ホームページ:公式HP

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