揺ヶ池神社

萌の里付近の自然のなかに、それはあった。熊本地震で水が枯れてしまったというが、近隣の人がここの水で、悩みの足痛が治ったことがあって、国内どころか海外までその名が知れたという伝説を持つ。

今では、主之神と弁財天の二柱を祀っている。

揺ヶ池神社へのアクセス

  • 交通
    産交バス 萌の里・俵山登山口 から徒歩数分
  • 所在地
    〒861-2402 熊本県阿蘇郡西原村小森
  • 駐車場
    あり

揺ヶ池神社の説明板・ご由緒書

大正三年八月のある夜、村内の某は霊夢れいむによって多年の足痛がこの池の霊水を飲んだり腹部にぬったりして僅か一ヶ月余りで治癒したとのことである。
これはもとより神を信仰する真心と霊水の効能と一致したものであろうと思われるが、その当時は国内はもとより海外までも波のうつ如く宣伝されて、参拝者昼夜陸続りくぞくとしてお賽銭箱の中は堆積たいせきし、ロウソク、線香の煙の絶間がなかったとの事である。

その後現在に到るも尚、神々のご利益を仰いで参拝する。
その繁盛な時からこの社殿には揺ヶ池の主之神と弁財天の二柱を主神として奉納してある。
補足:また揺ヶ池そのものは、地下からの湧水に依り水面が常に揺らいることからその名がついている。水温が約13度に保たれており、「お池さん」と親しまれていた。

御祭神とご利益

なんの神様

主之神
弁財天

祭事

どんなお祭りがあるのかな?

不明

御朱印

御朱印の有無・対応時間など

なし

揺ヶ池神社の見どころ

神仏混淆をありありと感じることができるので、ぜひ神社と弁財天とを味わって欲しい

参考文献・参考情報