読坂鋳造阿弥陀如来立像
玉名市指定重要文化財
読坂鋳造阿弥陀如来立像へのアクセス
- 交通
産交バス:玉名市文化センター前 徒歩1分ほど - 所在地
〒865-0051 熊本県玉名市繁根木143 - 駐車場
なし
読坂鋳造阿弥陀如来立像について
の阿弥陀如来立像は、ここから約二百メートル離れた読坂というところにあったのを現在の場所に移し変えたもので、昔から「読坂の黒ぼとけさん」と呼ばれ、市民に親しまれてきた。
この像の背中に書いてある銘文によると、天明六年(一七八六)八月、平山三郎左衛門の義父古閑杢助と 成富伝右衛門が、平山・成富両家の先祖供養の依頼主となり、高瀬町の豪商古関吉兵衛の出資によって京都の鋳物師田中伊賀に注文して造らせた仏像である。
像の高さは二・四メートルで、金属の仏像としては県内随一の大きさを誇る。
西南戦争の戦禍では、右袖に銃弾を受け倒された事もあったが、その後町民により現在の姿に戻された。
読坂鋳造阿弥陀如来立像の沿革
年月 | 出来事 |
---|---|
天明六年(一七八六)八月 | 鋳造 |
参考文献・参考情報
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- 参照ページ名/参照サイト名/date: