合志市が誇る戦国時代の巨大な防御ライン「竹迫城惣構(そうがま)え跡」で、待望の発掘調査現地説明会が行われます。中九州横断道路の建設に伴い、熊本県文化課が進めている調査の最前線を間近で見られる貴重なチャンス。戦国ファンならずとも見逃せないイベントになりそうです。
九州唯一!全周する「惣構え」の圧倒的スケール
竹迫城の「惣構え」は、戦国時代末期に城下全体を防御するために築かれた巨大な外堀です。その規模は周囲約5.9キロにも及び、城だけでなく町ごと飲み込むような設計は圧巻の一言。
| 項目 | 詳細データ |
| 築造時期 | 戦国時代末期(島津氏との戦いに備えた合志氏によるもの) |
| 全体規模 | 東西1.7km × 南北1.3km(周囲約5.9km) |
| 歴史的価値 | 戦国時代の全周する惣構えとして九州唯一の事例 |
今回の説明会では、実際に掘り起こされた巨大な堀や土塁の構造を直接目にすることができます。
現地説明会の開催スケジュール
説明会は午前と午後の2部制で、どちらも同じ内容となっています。
- 開催日: 令和8年(2026年)1月24日(土)
- 開催時間:
- 【午前の部】11:00 〜 12:00(受付 10:30〜)
- 【午後の部】14:00 〜 15:00(受付 13:30〜)
- 会場: 竹迫城惣構え跡(合志市上庄地内)
来場時の注意
駐車場には限りがあります。できるだけ乗り合わせで来場するようにしましょう。また、発掘現場を歩くため、動きやすく汚れても良い靴での参加がおすすめです。
戦国時代の防衛の知恵を五感で学ぶ
今から約450年前、激動の戦国時代を生き抜くために合志氏が総力を挙げて築いたこの遺構は、当時の土木技術の高さを物語る第一級の歴史資料。中九州横断道路の建設が進む中、ありのままの姿を確認できるこの説明会は、歴史の断片に触れられる絶好の機会です。
歴史ロマンに思いを馳せながら、実際に自分の足で巨大な堀の深さを体感してみませんか。合志市の地下に眠る壮大なストーリーが、あなたを待っています。

