熊本県と阿蘇周辺の市町村は、阿蘇地域の類まれなる景観を守るため、メガソーラーなどの太陽光発電施設の設置を抑制すべき場所を可視化した「阿蘇地域太陽光抑制エリア図」をとりまとめ、令和8年(2026年)1月5日に情報を更新しました。
策定の背景と目的
阿蘇の美しい山並みや草原は、多くの人々に愛される地域の宝です。この貴重な風景を無秩序な開発から守るため、令和5年(2023年)9月に公表された熊本県の基準に基づき、県が定める「保全エリア」と、各市町村が「設置を抑制すべき」と判断したエリアを統合しました。
これにより、どこで開発を控えるべきかが一目でわかるようになり、風景と再生可能エネルギーの調和を図ります。
関係自治体
阿蘇の風景を共有する以下の10市町村が連携して取り組んでいます。
| 区分 | 自治体名 |
| 阿蘇郡市7市町村 | 阿蘇市、南小国町、小国町、産山村、高森町、西原村、南阿蘇村 |
| 周辺市町村 | 菊池市、大津町、山都町 |
風景を守るための取り組み
このエリア図は、単なる規制の可視化ではなく、「阿蘇の風景をみんなで守っていこう」という決意の表れでもあります。事業者はこのマップを基に、景観への配慮や適切な場所選定が強く求められることになります。


