宇城市、8月豪雨被災者へ「生活再建支援金」を支給—全壊世帯は最大300万円

参照元：宇城市｜https://www.city.uki.kumamoto.jp/kurashi/bosaiinfo/bosai/2547268

宇城市は、令和7年8月6日からの低気圧と前線による大雨災害により被災された世帯（被災世帯）に対し、「被災者生活再建支援金」を支給すると発表しました（令和7年12月8日更新）。これは、居住する住宅が全壊するなど生活基盤に著しい被害を受けた世帯の再建を支援するものです。

制度の対象世帯と支援金の内訳（要チェック）

支援金は、住宅の被害の程度に応じて支給される基礎支援金と、住宅の再建方法に応じて支給される加算支援金の二部構成となっています。

主な対象世帯

• 居住する住宅が全壊した世帯（全壊世帯）。
• 住宅の倒壊危険防止などのやむを得ない事由により、住宅を解体した世帯（半壊解体世帯など）。
• 大規模半壊または中規模半壊と認められる世帯。
• 長期避難世帯（居住不能の状態が長期にわたり継続することが見込まれる世帯）。

支給額一覧（世帯人数2人以上の場合）

被害規模	再建方法	基礎支援金	加算支援金	合計支給額
全壊世帯	建設・購入	100万円	200万円	300万円
	補修	100万円	100万円	200万円
大規模半壊	建設・購入	50万円	200万円	250万円
中規模半壊	建設・購入	ー	100万円	100万円

(注) 世帯人数が1人の場合は、各該当欄の金額の4分の3額が支給されます。

申請期限

基礎支援金と加算支援金は同時に申請する必要はなく、再建方法が決まり次第、加算支援金の申請を行うことができます。

• 基礎支援金: 令和8年9月9日（水曜日）まで
• 加算支援金: 令和10年9月11日（月曜日）まで

結び

被災者生活再建支援制度は、被災された方々の生活再建における非常に重要な資金源となります。申請期限が設定されているため、対象となる世帯は早めに手続きを進めることが推奨されます。