【感想】サンリオ展 の記者発表に行ってきた

サンリオ展 ニッポンのカワイイ文化60年史

4月20日(土)から熊本市現代美術館にて開催されるサンリオ展。
展覧会に先立ち開催されるメディア向けの記者発表に、特派員として、高校生のSさんにも参加してもらいました。Sさんは芸術関係を選考する高校3年生。とても落ち着いた素敵な高校生でした。
※教員の引率のもと取材に協力してもらってます。

今回、サンリオ展の記者発表に参加させていただきました。記者発表に参加したのは初めての経験で、さらに、私以外の方々は仕事で来ている方々ばかりですごく緊張しましたがとてもいい経験ができました。

サンリオキャラクターたちの存在意義は、ファンに寄り添い、そのユーザーと共に物語を作っていくことにあるそうです。
今回のサンリオ展では、そんな思いのこもった、たくさんのかわいいと、時代とファンに寄り添い変化をしていったサンリオキャラクターたち、そして創設者のメッセージを見ることができました!

展示品の中には、1960年代から販売されていたハンカチ、コップ、ノート、おもちゃ、雑誌の付録などの、かわいくてレトロなものからいろんなアーティストのコラボ作品など多く展示されていたり、サンリオキャラクターと一緒に写真が撮れるポイントがあったり、広い世代で楽しめると思いました。

家族で来くるのもオススメです。
展示では、1975年から発行されているいちご新聞は、当時の雑誌の内容や歴代の表紙がずらりと展示されているのが見れます。
他にも、パティ&ジミーやマイメロディが生み出された当時の原画がありました。個人的にわたしが驚いたことは、それが全て手書きだということです。当時はコピー機やタブレットなどで絵を描く技術がなかったので、原画や印刷は全てイラストレーターさんの手書きだということを知り、絵を学ぶ人間として本当に尊敬します。
 
美術館の中にはグッズ売り場やなんとサンリオキャラクターのイラストもプリントされるフォトブースもあります。展示以外にも楽しめる仕掛けがそろっているので、ぜひ一度来てみてはいかがでしょうか?