参照元:大津町|https://www.town.ozu.kumamoto.jp/site/kosodate/23319.html
大津町では、こどもの心身を傷つけ、健やかな成長を妨げる「児童虐待」の防止に取り組んでいます。児童虐待は、親が「しつけ」のつもりで行っていても、こどもにとって害となる行為であれば虐待にあたります。
児童虐待の4つの分類(要チェック)
保護者が18歳未満のこどもに対して行う以下の行為を指します。
| 虐待の種類 | 具体的な行為の例 |
| 身体的虐待 | 殴る、蹴る、激しく揺さぶる、やけどを負わせるなど |
| 性的虐待 | こどもへの性的行為、性的行為を見せる、ポルノの被写体にするなど |
| ネグレクト | 食事を与えない、不潔にする、家や車に放置する、受診させないなど |
| 心理的虐待 | 言葉で傷つける、無視する、**こどもの前で家族に暴力を振るう(DV)**など |
相談・通告窓口:ひとりで抱え込まないで
子育てにイライラしたり、接し方に不安を感じたりした時は、ひとりで悩まずにご相談ください。また、近所に気になるこどもや心配な家庭がある場合も、通告をお願いします。通告は「告発」ではなく、その家庭への「支援」の始まりです。
- 大津町役場 子育て支援課
- 電話:096-293-5981
- 受付:平日 8:30~17:15(祝日・年末年始除く)
- 児童相談所 全国共通ダイヤル
- 電話:189(いちはやく)
- ※24時間・365日対応。お近くの児童相談所につながります。
- 熊本県中央児童相談所
- 電話:096-381-4451
地域全体で子育てを支えるために
子育ては非常に大変なことであり、孤独感や心配事が虐待につながってしまうことがあります。地域全体で見守り、体罰によらない子育てを応援していくことが、虐待を未然に防ぐ力になります。
もし、泣き叫ぶ声が頻繁に聞こえる、こどもの体に不自然なあざがあるなど、少しでも「おかしいな」と感じたら、迷わず上記の窓口へご連絡ください。


