参照元:菊陽町|菊陽町中小企業近代化融資金利子補給について
熊本県菊陽町は、町内の中小企業(個人事業者を含む)の経営を支援するため、「中小企業近代化融資金利子補給」を実施しています。これは、店舗の新築や改装、設備、機械、業務用車両の購入など、事業の近代化に必要な融資にかかる利子を補給する制度です。企業が積極的に投資を行い、安定した事業経営を目指すための支援策として活用が期待されるとのことです。
利子補給の対象となる融資と限度額
本制度は、事業の基盤強化や効率化に資する幅広い設備投資を対象としています。
【融資の対象】 利子補給の対象となる設備融資の主な用途は以下の通りです。
- 店舗、工場などの新築、増築、改装(移転補償対象を除く)
- 店舗、工場などの設備機械や業務用車両の購入
- 個人または共同による店舗客専用駐車場および公害防止施設
【利子補給の限度額と期間】 利子補給の額には上限が設定されています。
- 融資限度額:1,000万円(融資金額が1,000万円を超えても上限は1,000万円)
- 利子補給率:計算期間(毎年1月1日から12月31日まで)に支払った利子の6割以内
- 利子の上限:融資利子が3%を超える場合でも、3%を上限として計算されます。
- 補給期間:融資決定後、返済が始まってから36か月分(3年間)
対象となる事業者要件
利子補給を受けるためには、以下の全ての要件に該当する必要があります。
- 住所または事業所の所在:菊陽町に住所を有する者、または菊陽町の区域内で3年以上事業所を有する者であること。
- 営業年数:同一事業を3年以上営んでいること。(※前職が同業種であれば、その営業年数を加算できます。)
- 従業員数:常時使用する従業員の数が20人以下であること。
対象金融機関と申請について
本制度を利用できるのは、菊陽町が指定する以下の金融機関から融資を受けた場合です。
- 政府系金融機関(日本政策金融公庫など)
- 肥後銀行、熊本銀行
- 熊本信用金庫、熊本第一信用金庫
- 熊本県信用組合
申請の詳細は、参照元から入手できる申請要領またはチラシPDFをご確認ください。