第51回定期演奏会:熊本ユースシンフォニーオーケストラ

熊本ユース・シンフォニーオーケストラは、令和元年8月11日(日・祝)に「第51回定期演奏会」を開催する。

7月に第50回サントリー音楽賞を受賞した指揮者・高関健との32回目の定期演奏会となっており、創立55周年を迎えた熊本ユース・シンフォニーオーケストラは「トンガ王国トゥポウ高等専門学校オーケストラ」との交流演奏会も行われます。

また、14:30よりコンサートホールホワイエにて、トンガ・トゥポウ高等専門学校による歌と踊りのウェルカムコンサートも行われます。

概要

指揮:高関 健
オーケストラ:熊本ユースシンフォニーオーケストラ、トゥポウ高等専門学校オーケストラ
E.エルガー作曲 行進曲「威風堂々」第1番
P.I.チャイコフスキー作曲 幻想序曲「ロメオとジュリエット」
L.v.ベートーヴェン作曲 交響曲第6番「田園」
2019年8月11日(日・祝) 開場14時15分 開演15時
熊本県立劇場コンサートホール

熊本ユースシンフォニーオーケストラ

1964年、子どもの頃から本物の音楽に触れ、オーケストラ活動を通してより良い社会人を育てることを目的として設立。創立以来、毎週土曜日夜の練習を最も重要な活動の柱とし、その成果を問うために年1回定期演奏会を行っている。団員は県内の小学生から29才まで約70名が在籍し音楽をより深く感じ、より高い水準の演奏を目指すだけでなく、他に対して責任を果たすことや協調性等、人間力を養う恰好の場となっている。

創立当初より地域に根ざした活動を積極的に行い、1970年には熊本市に協力し熊本青少年音楽連盟を結成、2003年まで市主催『青少年コンサート』に通算24回出演。1985年に開始された熊本県主催『熊本国際青少年音楽フェスティバル』では2005年までホストオーケストラを務める。海外演奏旅行も計5回実施。青少年の国際交流にも力を注いでいる。昨夏の県芸術文化祭オープニングステージ「ヤマカズが贈る新オーケストラ」等、各種催しでは常に中核となり貢献、様々な機会を通して聴衆を育て音楽の底辺を拡げることにも努めている。1984年より33年続く毎年秋のバレエ『くるみ割り人形』全幕演奏もあわせて、長年地域に貢献したとして、創立50周年の節目の年に『志鳥音楽賞』を授与された。

定期演奏会は1987年より毎年、指揮者高関健氏にお願いし、30年目の昨年は熊本地震で開催が危ぶまれたが、高関健氏から指揮料は無料で、とのご支援頂き急遽、使用可能なホテル熊本テルサに会場を変更して開催することができた。プログラムは地方では聴く機会の少ないものや旬のもの等、その年のKYO団員の力も考慮して高関氏が決定、それ故に熊本初演の曲も多い。毎年4月から7月までの月1回の高関氏の指揮者練習は団員だけでなく指導者達にとっても本格的に音楽と向き合い本物を学ぶ絶好の機会となっている。これまでに多数のアマチュア音楽社会人を送り出し、現在、プロの音楽家として地元の音楽現場に携わっているOBを始め、海外でプロとして演奏活動をしている者、N響、都響、日フィル、東響等、国内プロオケのメンバー、音楽大学教授など、多数の人材を輩出している。

毎週の通常練習は15人のKYO出身の指導者によって行われ、『自分たちがしてもらったことを次の世代へ』と創立者上村澄春、猪本乙矢の遺志を継いで全員、交通費も無しの無報酬で指導・運営に当たっている。