感想:ドレス・コード?――着る人たちのゲーム(熊本市現代美術館)を見てきたよ
今日(令和元年12月8日)から熊本市現代美術館で開催されている「ドレス・コード?――着る人たちのゲーム」を未来会議室の愉快な仲間たちと私の4名で楽しんできました。
感想
ファッションを通じて人や社会の関係性を問いかける内容で、13のキーワードに分けて、現代ファッションのさまざまな実例を見ることができ、また着ることの自由・不自由を伝える内容を展示していることや、キャラクターと服装の関係性を演劇・映画・漫画を通じて思いを巡らすこともできる内容で楽しめた。
主なキーワード
「裸で外を歩いてはいけない?」「高貴な振る舞いをしなければならない?」「組織のルールを守らなければならない?」「働かざる者、着るべからず?」「生き残りをかけて闘わなければならない?」など、時代背景も含めて、服を着るという行為が文化的に社会的に様々な意味を持っていることに改めて気付かされながら知的に満たされる気がした。
私にファッションセンスは無いけども
イケてないおっさんである私には、衣装・センスの良し悪しは全くわからないけども、衣装によっては「意思」のようなものを感じ取ることもでき、想像してた以上に楽しめた。
特に写真のコーナー「誰もがファッショナブルである?」はなかなかにユニークな写真が展示されており、クスクスと笑ってしまったものもありました。
私は50分くらいで一周しましたが、同行者は90分くらい楽しんだ方もいました。
堅苦しい内容ではないので、ぜひ多くの方に足を運んでいただきたいところ。
同行者の感想
自分の感想だけではなく、同行者の感想も加えておこう・・・もう忘れてるんだけど・・・・
- モネのかばんやダビンチのリュックが強烈だった
- お客さんも個性的な衣装の方が多い気がする。
- イノサンの衣装がすごかった
- 他人の目を気にしなければならない?の写真が面白かった
おまけ
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